子供の頃から、平熱が低めでした。35度前半が普通で、とにかく寒さに弱い体質です。少しでも肌寒さを感じればお腹がゆるくなってしまうこともしばしばで、いつも覇気のない生活を送っていたような気がします。そんな虚弱体質を改善しようと取り組んだのが、温活です。体を温める生活習慣にすれば平熱も上がり、お腹のトラブルや冷え性の悩みが解決するだろうというのが狙いでした。とりあえずネットで温活のやり方を調べ、自分にできそうなものから実践を開始します。まず、飲み物です。水分補給に飲み物は欠かせませんが、今まで体のことなど考えず、適当なものを飲んでいた気がします。生姜湯は体を温める飲み物です。これは昔から有名なので、積極的に取り入れてみました。意外だったのが、温活に緑茶はあまりおすすめされていない事実です。自分は緑茶が結構好きなのでショックでした。完全に飲むのを避けるのは難しいですが、飲む回数を減らし、温活できる別の飲み物へ替えて対処中です。その他の飲み物だと、紅茶や烏龍茶、ココアや黒豆茶なども温活に役立つそうです。わりとバラエティ豊かで驚きました。種類が多いおかげで飽きずに続けられそうです。次に食べ物です。ことわざでナスが体を冷やすことは昔から知っていましたが、レタスやキャベツ、小松菜などの身近な食材も体を冷やすそうです。メジャーな野菜を避けてまで温活するのは流石にキツく、どうしようか悩んでいたところ、食材の組み合わせで対処できることが判明し、それを実践しています。例えばナスを食べたいなら、味噌や生姜などの体を温める食材と一緒に調理すれば大丈夫です。もちろん、体を温める食材も積極的に取り入れます。かぼちゃや玉ねぎ、人参などは体を温めます。基本的に秋や冬が旬の食べ物が温活に向いているみたいです。まだ温活は始めたばかりですが、実践前よりも手足の冷えやお腹の不調が改善された感じがします。温活がしっかり効いているようで今後が楽しみです。